コミケ76行ってきました『衣服編』

 さて感想編、戦利品編と来て、最後は衣服その他編です。
 今回も、さほど金をかけずに、といっても1万近くかけているんですが、いろいろな準備を行いました。
 では、以下にこれを記しておきます。
 尚、当方は男のため、女性の服装については全く知る由ございません。


衣服編
(1)インナー
 今回選んだものは以下の4つでした。

 端的に上から言うと、パンツ、シャツ、靴下、夏用股引ですね。
 中二つは昨年からの流用です。


シルキードライクルーネックT(ユニクロ
 シャツは、化繊で出来ているため、乾くスピードが早いです。綿素材ですと、水分を滞留させる性質があり、不快指数が上昇しやすいので、やはりこちらのような化繊製品を使うのが良いと思います。
 ただ、肌触りなどの問題で、人によっては合う合わないといったことがあるので、その点はご理解ください。


・コンフォートサポートソックス(ユニクロ
 靴下も同様に昨年からの流用です。足にフィットする形で作られているので、ずれたりすること無く、軽快に歩けると感じました。
 ただし、こちらも人によって合う合わないといった面が多いかと思われます。


シルキードライボクサーブリーフ(ユニクロ
 そして、今回良かったのはこれです。
 化繊素材で薄手のパンツというのは、あまり体感することがありませんでした。
 今回、初めて購入してみたところ、思わぬ良さがありました。
 まず、蒸れないという点です。汗やそれに伴う湿気が吸着し、ズボンは乾いているものの、中は蒸れるといったようなことが今までありました。その点で、吸湿速乾性が従来よりも高く、ほとんど汗を気にすることなく動くことが出来ました。
 次は、軽いという点です。ピッチリとしたフォルムでそこそこ締め付けられているものの、全体としての軽さもあって、穿いているがまったく気にならないといった感じです。
 これらの吸湿速乾性と軽量という2つの特性は、とても役立ちました。
 一方、欠点を挙げると、締め付けがあることと高いことがあります。
 化繊で、ピッチリとフィットさせるように作られているため、締め付けが少々ながらあります。その点で今一履き心地が悪いと感じる方もいらっしゃると思います。
 そして、高いです。パンツ1枚1000円です。服装に気を使わない人、特に私のような人間には高いです。使っている素材の量から考えて、シャツの半分ぐらいの価格が妥当だろと思ってしまいます。
 この2つの欠点はありますが、今回使用した感覚からすれば、次回も使ってみようかと思わせてくれるだけの出来でした。
 よって、個人的な評価としてはかなり高いものになりました。


・YG-X ニーレングス(グンゼ
 もう一つ、今回新しく導入した夏用インナーがこれです。
 素材は化繊、メッシュ生地でひざ下ぐらいまでの丈があります。
 コミケで歩いていると、膝から上、太ももの部分がよくズボンと張り付いて、不快な感覚を味わうことがしばしばありました。
 そんなことを考え、今回導入したのがこれだったわけです。
 使ってみての感想としては、意外と悪くないかなと思います。
 穿いた直後は少し暑いかなと感じますが、動き始めると逆に、メッシュ生地がズボンと素肌の良い緩衝材となって、汗のベタツキも感じなくなりました。
 中の湿度自体は上がっているのですが、皮膚感覚としてそれを実感することが無くなるので、気にすることなく歩き続けられます。
 ただ、問題点はびっくりするほどダサい。検索してみていただければ、すぐに分かりますが、とてもドンくさい形状をしているので、完全に実用向けだと考えていただく必要があります。
 私としては、コミケでの服装に実用性以上のものを求めないので、これでいいのかなと感じております。


(2)上着
 上着は今回、ジャケットを羽織ることなく、カッターとズボンのみで行きました。
 共に綿ポリ混紡製品です。
 やはり、単なる綿製品よりも、混紡製品の方が、速乾性に優れていると思います。
 今までは、ズボンにジーンズを選択していたのですが、今回このような綿ポリ混紡製品を選んで穿いてみたところ、快適度が向上しました。
 あと、色は黒のような濃い色よりも、ベージュや白の太陽の光を吸収しづらい色を選ぶのも重要だと考えます。吸収しやすい色を選ぶと、その分中の温度が上がり、発汗しやすくなり、不快指数も上昇しやすくなるためです。
 つまり、上着は、綿ポリ混紡で薄い色の製品を選んでいくと、間違いが少ないと考えられます。