コミケ76行ってきました『戦利品編』

 まず1枚目。

 なのはの二つが本命です。前売り券付きCD。
 きっと冬コミでも第2弾が発売されるのでしょうw
 そして、1月には劇場前売り券が発売。
 その前に雑誌限定での前売り券がw
 と、おそらく十重二十重に販売を繰り返す予想が立っております。
 映画公開前に元取ってんじゃねーの状態に陥れ、大勝利フラグです。


 その下にあるのが、かんなぎ絵コンテ集および美術設定集。俗にいうコチコ……、いやヤマカンコンテです。
 全体的に丁寧な印象を受けました。あんまり本能のままに描述する人じゃないのでしょうか。
 なのは列に並んでいるとき、ボケーッと読みふけっていた人間がいたら、それは私です。
 コンテ読むのは面白いですね。アニメみたいに流れていかないから、自分のタイミングで読み進めることができますし。


 なのはの左隣がオーガストの紙袋セット。毎度の冊子が目的。べっかんは漫画もそこそこ描けるっぽいので、満足度は高いんですね。
 FCに入れば、簡単に入手できるらしいですが、独立後にします。
 それにしても、ゲームまだクリアしてねぇ……。FAすら終わってねぇ……。


 なのはの右隣。パープルのOPコンテ集。OPはストーリーが無いのであまり面白くなかったり。
 更に右手には企業パンフ。待機列時に貰いにいったら直前でなくなりましたw
 かんなぎの右手には初日に入手したマリみて同人が2冊。どちらもノンエロです。
 左側の彼女がデレて以降の小説は読んでいないのですが、雰囲気が好きなので無問題。
 右側のは総集編。いろいろ入ってお買い得でした。




 2枚目です。

 本命はふくらむ女子のキッチンサイエンスという本、お勧めです。
 ここのサークル様の本は、阿呆なことを真剣に考察してる点が面白いです。前回の島巡りの時にたまたまめぐり合えました。何と言う僥倖と喜んだものです。
 次は一番右上の本。大手壁サー、ロケット野郎ですね。エウレカ本とか正直反応に困りましたが、イラストも多かったので安心安心。エウレカの漫画は良く分からなかったですが面白かったです。
 一番左上の『BROMPTON Starting Book 2009』は輪行本のサークル様が描いた本。ブロンプトンといえば、けいおんのOPでもそれらしきものが出たと評判になりました。このサークルの本を読むたびに折り畳みがほしくなるのですが、常に予算の関係で諦めています。折りたたみ高杉だってばよ……。
 その隣は、どう見てもロリコンですありがとうございました。ですがエロじゃないよ。エロじゃないよ。ここがポイントです。ランドセルとパンツがやたらと描かれているだけだから大丈夫。
 更にその右はかわく様のイラスト本です。ピカピカです。
 下段の左2冊は、新規でたまたま入手しました。話の雰囲気や台詞回しがツボに当たったみたいです。
 ロケットの左にあるのは、これも大手壁サーである70年式の本です。まあまあでした。初めて買った冬コミの本の方が面白かったかな。
 最後、右下は創作漫画です。このサークル様の創作漫画は絵柄と雰囲気が嵌りまして、買い続けています。ただ、二次創作のほうはあまり縁がありませんw あんまり自分が見ないものを中心に描かれているので。




 3枚目。

 ここは特に本命なるものは無いですね。
 右上から左回りに紹介していきます。
 まず、右上のたこ焼き大全は、普通にたこ焼き評論本です。でも今回は明石焼き本です。
 ちなみに、私はどちらも好きではありません。幼い頃に食べさせられたたこ焼き、明石焼きがあまり美味しくなく、関西出身にも関わらず嫌いになりました。
 その分、どうしたら美味しくなるのかという点では関心があるので買っています。
 サークルの方に話しかけられたのですが、思わぬことだったのでキョドってしまいました。申し訳ないです。明石焼き本第三巻楽しみにしてます。


 次はストパン本。二期展開が遅くて、すっかり過去の話になってしまったなあと思ったり。ここのサークル様は今度コミカライズを担当されるとか、内容はほんのりとした感じでよかったですね。
 絵がちょっとふわふわしてて不思議な印象。なんかふわふわしてる。
 その左は、評論本。見てのとおり、100円とかでジュースを安売りしている自動販売機についての研究本です。取材量が多く実証的なのが好みですね。
 その下、POP様の原画集。冊子じゃなくて、ポストカードだったのが予想外。中々開く気になれんのです。一度閉まったら次開くのに苦労しそう。
 右はぷに絵のなのは本二冊です。この方の絵はふんわりと塗ってあるほうが好みです。
 最後、その右は竹本泉臭溢れるマリみて本です。ここの竹本っぽい本は買い続けております。短編できちっとまとまっていて面白いです。




 そして最後、4枚目です。

 目玉はたくみなむち様の美柑本です。昼過ぎに行ったところ、楽々手に入りました。
 ところであそこで手を上げて移動してる連中は全員監獄に入った方が。
 内容は、同学年の男子から美柑が告白されて……、というつい最近漫画で見たなあといった導入。そして、その男子からセクロスを求められるのだが、その前哨戦としてリトとうんたら、でも実は……でした。
 エロは三回。ベッド→風呂場→洗面所ですね。
 大きくネタバレを含む感想です。導入で「嘘」を使って入っていくのはいい発想。ただ、もう少しエロを段階的にしても面白かったかな。あとは、他のキャラクターが全く影も形も無いのが気になりました。
 風呂場へのシーン切り替え、最後のブツッとした終わらせ方は素晴らしい。これらの変化が、「いけないこと感」を強めて表現してくれています。でも、翌日にある洗面所のシーンでの美柑はもっとさばさばしていても良かったかなとも思います。
 昨日のアレは本当にあったのだろうか、みたいな印象をリトに与えつつ、すっと唇に指先を当てるといった感じのが私好み。お前の好みなんぞどうだって、ですが。
 ともかく、男にはワカラネェってもんよ、というのが好きだったりするのです。
 翌日の洗面所で、口で一発出したあとのリトが積極的過ぎるんだよなあw 箍が外れていくってのも、近親物として退廃的でよろしいのですけども。
 まあ、ここも個人のさじ加減ですから、今回はエロを重視した構成なのでまあ違ってはいないのでしょう。
 全体的に見れば、とても良く出来た美柑本なんで満足できる出来でした。


 とらぶるで無駄に熱く語りすぎたので、その他も紹介しないと。
 右のは放蕩オペラハウス様のなのは本120ページに及ぶ大著。EVAと混ぜるとこんな感じになるんだなあと感心します。
 その下、右下にあるのは評論系大手のゆず屋様が出した書体の研究。そこそこ面白いです。
 その左、文章系サークルになりたい方が読む本。結構分厚いです。内容も多いです。参考になります。
 その左、下段真ん中にあるのはなのは本。なんかカードゲーム?のイラストを描いている方らしく、一枚絵はしっかりしています。ただ、顔のパーツがちょっと特殊で好みが分かれそう。内容はオリジナルの戦闘ものです。
 その左はコミケの経済学。そのまんま、経済学的にコミケを考えている本です。
 下段左端は、いのまたセンセの本。再録とノベルが中心で、あんまり書き下ろしは無いです。絵は好きなんだけどね。
 上段左端は、評論東方です。今回の2日目で色々やらかした東方がなぜ、どんな層に人気があるのかについて書いた本。コンパクトです。本気で書き始めるともっと分厚くなりそうですね。
 最後、美柑本の左にあるのが、恒例のなのコマ本。内容はいつも通り。親子連れで購入できるぐらいに無害安全な本ですねw 結構続けて購入しています。


 以上で終わり。あとは衣服編ですが、疲れたのでまた明日。