センターで使った本

 大学入試センター試験(1月19・20日)までいよいよ2ヶ月前になりました。
 今年は遊びで受けようと思ったけど、結局申し込み期間忘れてて受けられなくなった。
 まあ忘れてたってことは自分の中での優先順位がかなり下がってきたって言うことなんだろうなあ。
 1年前はあんな必至こいてやってたんだけど、ドイツ語も今では忘れまくってて大学での二外の文章を読むのにも四苦八苦w
 しかもあんなに苦労してドイツ語勉強したのに結局英語で受けた場合とほぼ点数が変わらない。終わった後に友人に言われたこと
 「今回のセンター英語簡単だったが、何か」
 事実センター英語平均点は高くて、自分はドイツ語で160点。昨年と全く変わっていない……
 ということに陥ったわけで、あんま意味なかったなあ。皆さんは簡単という評判を聞いてむやみに二外に逃げないで、普通に英語で高得点を狙うことをお勧めします。私大受験の際困ること間違いなしなので。
 (自分の前の人は韓国語受けてました。でも昨年の韓国語平均点が微妙に良くなかった。受験生の質が下がったのか。問題が簡単だったのかはよく分からんけど)

 でセンターで使った本の紹介
 現代文

きめる!センター国語 (現代文) センター試験V BOOKS (4) 新課程

きめる!センター国語 (現代文) センター試験V BOOKS (4) 新課程

演習編きめる!センター国語 (現代文) (センター試験V BOOKS (4))

演習編きめる!センター国語 (現代文) (センター試験V BOOKS (4))

 センター現代文はこの二つで十分だと思います。出題パターンとそれを解くための正当な技術が詰っていますから。でもセンター過去問を早くやりたいという人は、下(演習編)の本は読む必要ないです。
 現役時代は東京出版の本
センター試験必勝マニュアル国語〈現代文〉

センター試験必勝マニュアル国語〈現代文〉

を使ったんですが、テクニック偏重過ぎて自分には合いませんでした。この本を塚運はよほど時間が取れないときぐらいに限定されるでしょう。
 古文
元井太郎の古文読解が面白いほどできる本

元井太郎の古文読解が面白いほどできる本

 これなんですけれども、実はあんまりお勧めできません。じゃあ何で紹介したんだよということになりますが、この本は古文それ自体の能力(文法・単語・解釈)を伸ばすための本ではないのです。
 この本の目的は読解と入試における選択肢のきり方の二つにあると思います。文法や単語をすでにそれなりに見に付けた人間が読解やテクニックを身に付けるために行うのなら、この本は十分な効果を発揮するでしょう。しかし、文法や単語をきちんとやってない人間がこの本に手を伸ばしたとしても、全く効果はないと思います
 漢文 これで全く問題ないと思います。特に後ろに掲載されている「考試の道」は口から吐いて出るぐらいに只管朗読してください。ある時期を越えれば、何らかの化学反応を脳内で起こして、漢文を読むことが易化するでしょう。

 数学

新出題傾向対応版 センター試験 数学I・Aの点数が面白いほどとれる本

新出題傾向対応版 センター試験 数学I・Aの点数が面白いほどとれる本

新出題傾向対応版 センター試験 数学II・Bの点数が面白いほどとれる本

新出題傾向対応版 センター試験 数学II・Bの点数が面白いほどとれる本

 数学については最後で迷走していたので、全く当てにはなりません。でもこの二つ使えば何とか乗り切れると思います。
 他にも色々本はありますが、数学はどれか一冊をやり遂げることの方が重要です。自分はそういうことができなくて最後まで数学は伸びませんでした。

 今日はこの辺で終りにしておきます。